<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0">
   <channel>
      <title>WEB SPA!｜渡辺浩弐の日々是コージ中</title>
      <link>http://spalog.net/hibi/</link>
      <description></description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2008</copyright>
      <lastBuildDate>Sun, 16 Nov 2008 15:27:41 +0900</lastBuildDate>
      <generator>http://www.sixapart.com/movabletype/</generator>
      <docs>http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss</docs> 

            <item>
         <title>第388回</title>
         <description><![CDATA[<h4>11月2日「SF的風景の一部になる」</h4>

・CMフェスティバルの会場ロビーで、「MEDIA PORT UP」(ニコン)のショウイングをやっていて、じっくりと体験することができた。

・ヘッドフォンの前面に突き出したアームに小型ディスプレイが設置されている。映像をここから効き目の眼球に直接投影する仕組み。つまり映像は、視界の風景の中に巨大なスクリーンがぽっかりと浮かぶ形で見える。

・これの原形になった技術は、もとは80年代軍事の世界で開発され90年代には湾岸戦争などで実用されたものだ。エンジニア系の兵士が、戦地において例えば戦闘機や戦車を操作したり修理したりするために用いられた。分厚い設計図を持つ代わりに、目玉に投影された設計図を現実に目の前にある機械と重ね合わせながら両手で作業できる。

・みんながこういうギアを装着して、そこからネットに接続して生活したら、どんな世界になるか。さらにこれにカメラを着け、受信だけでなく視界映像を発信するようになったらどうなるか。と、ここから先は渡辺浩弐の小説を読んで下さい。

<div class="dot01"></div>

<h4>11月10日「ポメラニアンになる」</h4>

・キングジムのミニワープロ『ポメラ』を購入。文章を書く、ということだけに特化した携帯マシン。枯れた技術の水平思考。キーボードは折りたたみでちゃんとしたのがついてるしATOKは入ってるし、執筆については何の問題もない。なんで今までなかったのだろう。

・僕はデスクに向かっているときではなく、ぶらぶら歩いてる時に頭の中で書くことが多い。それを脳から取り出す作業つまり執筆作業の時間が、ひたすら退屈なのである。書きながら酒を飲んでしまう癖がついてしまうような作家さんは、たいていこのパターンだと思う。それで歩きながら片手でケータイ電話に入力する技術もマスターしたが、座る場所さえあれば、ポメラの方が便利そうだ。

・ところで二つ折りにされたキーボードの接続部分が開け閉めするたびに簡単に外れて内部がむき出しになるのは仕様なんでしょうかキングジムさん。この構造については激しく改良の余地があると思う。

<img alt="%E3%83%9D%E3%83%A1%E3%83%A9.jpg" src="http://spalog.net/hibi/%E3%83%9D%E3%83%A1%E3%83%A9.jpg" width="160" height="120" />

<div class="dot01"></div>

<h4>11月11日「今度は料理小説」</h4>

・『パンドラ』から急にボールが来たので、書き下ろしを一気に仕上げる。全てポメラで書いてみた。難点は1ファイルの制限が約8000字だってところくらいで、それにしてもすぐ慣れるだろう。快適に、1本仕上がる。

・『吐田家のレシピ』という読み切り短編。もしかしたらこれ、ポメラで書かれた最初の小説かもね。]]></description>
         <link>http://spalog.net/hibi/ent_2808.php</link>
         <guid>http://spalog.net/hibi/ent_2808.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">961-第381回〜</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 16 Nov 2008 15:27:41 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>第387回</title>
         <description><![CDATA[<h4>10月20日「その後、切ったらしい」</h4>

・10年ほど前に『神様!!BOMB!』という、女の子がずらりヒナ壇に座る形式のトーク番組にレギュラー出演していたのだけど、その中に遺伝子はXYの女の子が一人混ざっていた。しかしすげーかわいくて声も仕草もカンペキで、誰もそれと気付かなかった。「あれ男っすよね?」と司会のヒロミさんに言ってみたけど信じてくんなかった。

・そんで彼、というか彼女、数ヶ月にわたって完全に溶け込んだまま出演を続けていた。ばれたのは本番中だった。ゲストの山田邦子さんに「あなた、もしかして男?」と突っ込まれたのである。それからスタジオは大騒ぎになった。

・たしか春菜愛さんとかいう人だった。

<div class="dot01"></div>

<h4>10月21日「小説書かない小説家、募集」</h4>

・ネット上に解き放つとあちこちから文のかけらを拾い集めては組み合わせ全く新しい小説を作り上げていくロボットエンジンのアイデアについて、以前ここでも書いた。その特許が、正式に登録された。出願から9年かかった(特許ってのは出願するのは簡単だけど認定され登録されるのは難しいのである……”特許出願中”をうたっている商品はとても多いが、正式にとれているわけではないのである)。

・これはいろいろなシステムのベースになる。ネットとゲームと文学がここを拠点にインテグレードされていくと面白いと思っている。取りあえず10億円くらい集めて、会社を作ろうと考えている。バーチャル作家は顔出しができないことがネックなのだが、今の時代、小説が書きたくはないけど小説家になりたい、という人がとても多いから、心配はなさそうである。

<div class="dot01"></div>

<h4>11月1日「世界のCMフェスティバル」</h4>

・新宿ミラノ座にて、「世界のCMフェスティバル2008」。日本や欧米はもちろん、世界のすみずみからコマーシャルフィルムを集めてきて、一晩中延々と上映する。ロビーではスポンサーからお酒が供されたり、バンド演奏や大道芸もあったり。

・インドネシア、タイ、スロバニア、ハンガリー、アルジェリア。そんな国々で一体どんなCMが流れているかなんて、普段は想像することすらないわけだ。見終わると脳みそがとてもフラットになっていて、いい感じ。

・毎年見に来てるけど、CMはお金を使って実験的映像を作り、かつ、その効果をすぐに計れるメディアとして、とても有効だと感じる。戦争のない世界で軍事産業の代わりに広告産業がそういう役割を担っていったということだろう。そして最近はいくらでも過激なことができるネット広告という場で、さらなる進化が始まっている。

< <img alt="%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AECM08.jpg" src="http://spalog.net/hibi/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AECM08.jpg" width="160" height="120" />]]></description>
         <link>http://spalog.net/hibi/ent_2799.php</link>
         <guid>http://spalog.net/hibi/ent_2799.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">961-第381回〜</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 09 Nov 2008 01:10:34 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>第386回</title>
         <description><![CDATA[<h4>10月17日「本物は残る」</h4>

・「横浜トリエンナーレ2008」。数カ所に分散した会場にて、世界の超一流クリエーターが、光や映像の効果もがんがんに使った展示物を並べている。倉庫や埠頭や公園など、巨大作品のショウイングに向いた空間を多く有している街、横浜ならではのとても贅沢な現代アートイベント。今回は15禁のゾーンも増えていて、おそるおそる入るとなるほど相当に血なまぐさい展示が。時代を映しているのだろう。

・今回は「BankArt LifeⅡ」と題して、公共施設や歴史的建造物、あるいは飲食店や商店や空き地と連携し、アート作品を街に進攻させていくという試みを行っている。こういう志は今後の都市計画においてとても重要である。

・さて個人的には、新宿のライブハウス以来30年ぶりに「灰野敬二」を見て激しい衝撃を受けた。70年代のアンダーグラウンドシーンに君臨していたノイズミュージシャン(ただしノイズなんていう言葉も当時はまだなかった)。変わってない。その顔も、髪型も、ファッションも。そして血を噴出するようなギターサウンドも、声も、ちっともへこたれてないし、うまくもなっていない。一体ぜんたい、どういうことなんだ。

<img alt="%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B308.jpg" src="http://spalog.net/hibi/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B308.jpg" width="160" height="120" />

<div class="dot01"></div>

<h4>10月18日「歴史ではなく今」</h4>

・『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』マーティン・スコセッシ監督が撮った、ストーンズの、「歴史」ではなく「ライブ」の映画。これほどリアルにストーンズを捉えた映像は他にないかもしれない。

・「今」の、60代になったストーンズが、彼ら一人一人のしわくちゃの頬も、濁った目玉も、頭の地肌も、はっきり、くっきりと映し出される。それが隅から隅までホッントーに、かっこいいのだ。

・これ、最初は、ブラジルの海岸で行われる史上最大級のコンサートを、3DかIMAXで記録しよう、という企画だったらしい。スコセッシはプロジェクトを進めているうちに気が変わり、あえて小さなホールでのコンサートを撮ることにしたという。ストーンズとは「記録映像」ではなく「ライブビデオ」を作りたかったわけだ。

・そのライブは撮影ありきで企画されたものだから、ならば客も全て仕込んで、何度も同じ極を繰り返しつつ計算しつくした映像を作っていく、つまりミュージックビデオの作り方も、あったはずだ。しかしスコセッシはあくまでも本物の興奮に、ナマならではの緊張感にこだわった。本番の30分前まで曲順が決まらない中で一発撮りに踏み切った、その苦闘のプロセスも、記録されている。

・キースがギターを持たずに一人ヴォーカルをとる曲もある。泣ける。

<div class="dot01"></div>

<h4>10月19日「おいしいもの食べてますか」</h4>

・このところの報道を見ていろいろ考えいろいろ自戒。僕らはこの数十年、知的所有権の価値を吟味することにあまりに一生懸命で、例えば食べ物とか道具の価値を吟味する能力を放棄してしまってはいなかったか。

・そもそも、デジタルコピーできるものの評価はたやすい。なぜなら自分の意見すら、他の誰かの言葉をコピペすればいいからである。ネット界にプチ評論家が溢れているゆえんである。しかしコピーできないものについての評価は難しい。他人の意見を参考にできないからだ。その場でその口で食べて、その手で触って自分で判断しなくてはならない。

・例えばファーストフードやコンビニで買った食べ物について、味のわずかな違いにこだわる人はほとんどいない。多少まずいことがわかったとしても、安ければそっちの方を求めてしまう。

・そこが中国みたいな国にとっては本当に有り難いお得意さんなわけだ。例えば同じように見える餃子。おいしい方が1000円。おいしくないけれどもまぁ食べられる方が100円。迷わずに前者を選べるかどうか。]]></description>
         <link>http://spalog.net/hibi/ent_2789.php</link>
         <guid>http://spalog.net/hibi/ent_2789.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">961-第381回〜</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 02 Nov 2008 22:55:27 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>第385回</title>
         <description><![CDATA[<h4>10月12日「まちにまった」</h4>

・チュンソフトのサウンドノベル最新作『428　〜封鎖された渋谷で〜』(Wii/セガ)サンプル版をじっくりプレイ。

・時間軸と空間軸を行きつ戻りつ、多面的なドラマを楽しむ『街』スタイルのゲームだ。Wiiリモコンなら、テレビをかちゃかちゃ切り替えながら見てるような気楽さで愉しむことができる。静止画から動画への切り替わり、場のテンションや人の口調に応じたセリフの出方の変化など、演出も細やかで、そつがない。一般人にも受け入れられやすいものに仕上がっている。

・かつ、ボーナスシナリオに奈須きのこ氏を起用するなど、マニアへのサービスもおこたりない。いけるかも。

<div class="dot01"></div> 

<h4>10月14日「高橋名人」</h4>

・『ゲームラボ』誌の取材を受ける。「高橋名人」の特集記事を作っているそうだ。僕が構成を担当させてもらったファミコン映画『GAME KING 高橋名人VS毛利名人 激突！大決戦』についての裏話など。20年以上前の話なのだが、高橋名人が出てきた頃のゲーム業界は良い意味でデタラメで、ものすごく熱気があって、楽しかった。そういえば高橋名人の指に3億円の保険をかけようなんてアイデアもあったなあ。

・高橋さんがすごいのはその後もずっとタレントとしてキャラクターとして存在感を維持してるということだ。無形文化財に指定してほしい。

<div class="dot01"></div> 

<h4>10月16日「ケータイ小説が立証したこと」</h4>

・『Wiiミュージック』発売。頭からっぽにして様々な楽器をかき鳴らす快楽は生理的なものだが、やってるうちにほんとに音感が向上していくような手応えも、ある。こういう動物的なツールが、知的な創作性を生むのである。

・文学の領域では、ケータイによって口語がアップデートされた。原稿用紙の使い方や印刷までのプロセスを知らなくても、それどころか漢字が書けなくても日本語の文法すらちゃんと勉強してなくても、小説を書けるようになってしまった。書いて読んでもらう愉しみを享受するだけでは、ない。そこから本当にベストセラー作家になってしまう人が、続出しているのだ。同じことが、今後他の領域でも起きると確信している。

<img alt="%E4%BB%BB%E5%A4%A9%E5%A0%82%E3%82%B3%E3%83%B302.jpg" src="http://spalog.net/hibi/%E4%BB%BB%E5%A4%A9%E5%A0%82%E3%82%B3%E3%83%B302.jpg" width="160" height="120" />]]></description>
         <link>http://spalog.net/hibi/ent_2769.php</link>
         <guid>http://spalog.net/hibi/ent_2769.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">961-第381回〜</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 26 Oct 2008 11:13:38 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>第384回</title>
         <description><![CDATA[<h4>10月10日「東京ゲームショウ2008・考察」</h4>

・今年の東京ゲームショウでは、巨大化と細分化、両方の動きを強く感じた。

・スクエニ『FFアドベントチルドレン』コナミ『悪魔城ドラキュラ』カプコン『バイオハザード』など、大作ゲームのノウハウを延長することにより映画業界へ進攻していく目論みが目立っていた。進化したCGを機軸とした新しい映画をプロデュースしていこうというわけだ。大手メーカーのビジネス戦略としては正しいと思われる。そのモデルが成立したのち、デジタル映画のあくまでも一つの見せ方としてインタラクティブな環境=ゲームもある、という考え方にパラダイムを変えていくかもしれない。坂口さんは早すぎたんだね。

・一方で携帯ゲーム機の世界では新機軸の企画が続々と現れている。DSのマーケットサイズを前提とした一般向けタイトル (禁煙やガーデニングや鉄道知識など、テーマは限りなく拡大している)。そしてハイスペック化と低価格化を極めたパソコン環境では、脳波スキャン技術を使ったインターフェイスなど、未来につながるアイデアも、多数提示されている。

・ここから先は、すごくマニアックなフェティッシュな感性をどう具現化するか、ゲームがその試みの場として活用されていくことを予想する。例えば、女の子をどう表現するか。バーチャルとリアルが交錯する時代には必ず「アイドル」の存在感が浮上する。ミクスト・リアリティー技術を応用して、自分のデスクの上に美少女メイドを飼う『ARis』や、3Dバーチャル世界であえて美少女ゲームキャラクター達と暮らすオンラインサービス『ai　sp@ce』。あるいは、ヒットと進化を続ける『アイドルマスター』。　このあたり、いずれもリアル志向の「美女」ではなく、アニメ絵の「美少女」が使われていることが興味深い。

・萌えという言葉を単なるオタク流行キーワードと片づけるべきではない。おかしな人々のゆがんだ性欲が狭い世界で発露されてる、なんて偏見も、もったいない。アイマスのムーブメントは特に良いサンプルだ。アニメ系美少女が獲得していくリアリティーとは何か。それに対してファンが抱く欲望や情熱は、もちろん肉体的には決して成就されないものだ。では、一体どこに向かっているのか。

<img alt="TGS%20aisp%40ce.jpg" src="http://spalog.net/hibi/TGS%20aisp%40ce.jpg" width="160" height="120" />]]></description>
         <link>http://spalog.net/hibi/ent_2756.php</link>
         <guid>http://spalog.net/hibi/ent_2756.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">961-第381回〜</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 20 Oct 2008 06:09:56 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>第383回</title>
         <description><![CDATA[<h4>10月9日「東京ゲームショウ2008」</h4>

<img alt="08-01.jpg" src="http://spalog.net/hibi/08-01.jpg" width="160" height="120" />
・東京ゲームショウ、スナップリポートです。

<img alt="08-02.jpg" src="http://spalog.net/hibi/08-02.jpg" width="160" height="120" />
・SCEは『リトルビッグプラネット』がイチオシ。これはPS3のマリオやソニックになりえるタイトルだと思う(と、そういえば1年前にも書いた……なぜ早く出さなかったんだろう)。

<img alt="08-03.jpg" src="http://spalog.net/hibi/08-03.jpg" width="160" height="120" />
・PSP版のアイマス『アイドルマスターSP』(バンダイナムコ)が非常にアツい人気。通信機能を使えば、PSP 3台までを同期させてトリオユニットでのコンサートができる。

<img alt="08-04.jpg" src="http://spalog.net/hibi/08-04.jpg" width="160" height="120" />
・DSは安定したインフラになった。『DS西村京太郎サスペンス2』(テクモ)は取調室を模した試遊台で。カツ丼置いてあるぞ。

<img alt="08-05.jpg" src="http://spalog.net/hibi/08-05.jpg" width="160" height="120" />
・携帯ゲーム機を「和装」させるゲームテック社の『和彩美』。欧米の取材陣が群がっていた。

<img alt="08-06.jpg" src="http://spalog.net/hibi/08-06.jpg" width="160" height="120" />
・『428　~封鎖された渋谷で~』(セガ/Wii) チュンソフト。サウンドノベル。実写。渋谷。つまり、続編ではないが『街』の志を引き継いだ作品だ。

<img alt="08-07.jpg" src="http://spalog.net/hibi/08-07.jpg" width="160" height="120" />
・『Hula Wii』(マイルストーン)Wiiでフラダンス。動画のお手本を見ながらゆらゆら踊るわけ。

<img alt="08-08.jpg" src="http://spalog.net/hibi/08-08.jpg" width="160" height="120" />
・カナダ、オランダなど国別のブースも。中国が『北京』として出店していたのは『台湾』ブースと並び立てるための苦肉の策か。

<img alt="08-09.jpg" src="http://spalog.net/hibi/08-09.jpg" width="160" height="120" />
・『ARis』(GTE)Webカメラの映像に身長15センチくらいのバーチャルアイドルが合成されて出現する。か細い声で謝り続ける彼女を特殊な器具でつついていじめたり脱がせたり。

<img alt="08-10.jpg" src="http://spalog.net/hibi/08-10.jpg" width="160" height="120" />
・カプコン、SNKプレイモアなどで2D対戦格闘ゲームの再興が見られた。

<img alt="08-11.jpg" src="http://spalog.net/hibi/08-11.jpg" width="160" height="120" />
・Wii版の『モンスターハンター3』(カプコン)はビジネスデーの午前中にして早くも120分待ちという状態に。

<img alt="08-12.jpg" src="http://spalog.net/hibi/08-12.jpg" width="160" height="120" />
・『どきどき!魔女神判2』(SNKプレイモア)はDSゲームなので決してエロゲーではない。

<img alt="08-13.jpg" src="http://spalog.net/hibi/08-13.jpg" width="160" height="120" />
・『 Mindset』(NeuroSky)) ヘッドセット型脳波センサー。つまり、念力でゲームをプレイするためのインターフェイスだ。

<img alt="8-14.jpg" src="http://spalog.net/hibi/8-14.jpg" width="160" height="120" />
・「シュウォッチ」が復刻してたので16連射のイキオイで買ったよ。これの意味も知らずに半笑いでリポートする外国人リポーターには説教してやりたくなった。

<img alt="8-15.jpg" src="http://spalog.net/hibi/8-15.jpg" width="159" height="213" />
・というわけで高橋名人と記念撮影。みんなもやりなよ。]]></description>
         <link>http://spalog.net/hibi/ent_2739.php</link>
         <guid>http://spalog.net/hibi/ent_2739.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">961-第381回〜</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 11 Oct 2008 00:28:10 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>第382回</title>
         <description><![CDATA[<h4>9月22日「VOFANさんと会う」</h4>

・前回の続き。台湾にて。全力出版のリン社長が、イラストレーターのVOFAN氏をセッティングしてくれた。『ファウスト』誌上での作品発表、そして西尾維新氏の『化物語』シリーズの挿絵などで、日本でも知られている作家だ。『化物語』のアニメ化が決定して、台湾人初の日本アニメ・キャラ原案者としてクレジットされることになった。

・リンさんと講談社BOX太田さんと、台北繁華街のメイドカフェでロングインタビュー。VOFANさんはTAGROさんに、人違いされそうなほどよく似ている。ただし非常に清純で、泉の底から女神様が持ってきた「きれいなTAGRO」という感じである。青春期にハマったゲームやマンガは、ほとんど日本から届いたものだったそうだ。ネットもない時代、台湾の地方都市に住み、そういう情報に渇望しつつ過ごした青春時代の話がすごく共感できた。詳細は、『ファウスト』に書く予定。

<div class="dot01"></div>

<h4>9月23日「台風は怖いけど」</h4>

・台湾を歩き回る。リンさんがコーヒーに詳しい人もセッティングして下さって、いろいろ話を伺うことができた。台湾でコーヒー農園とメイドカフェのオーナーになり、沖縄あたりに住んで、クルーザーで行ったりきたり……という老後に向けて、宝くじでも買ってみることにしよう。

<div class="dot01"></div>

<h4>10月2日「音学ではなく、音楽」</h4>

・「任天堂カンファレンス2008.秋」。DSiに新搭載されたカメラや音楽プレイヤーは、もちろん任天堂的に「遊ばせる」機能が充実しているが、それよりなによりブラウザーやSDメモリーカード・スロットが注目に値する。つまりDSをダウンロードやアップロードをがんがん行うネット端末に進化させる目論見が現れているのだ。そこに生まれる新しい遊びと新しいマーケットはとてつもなく巨大であるはずだ。

・ゲームとネットの世界を地続きにすることが、これから3年かけて任天堂が行なう仕事だろう。まずは、WiiとDSをなんとかネットに接続させなければならない。そのための施策をかなり本気で始めているようだ。例えばDS用の無線LANのスポット「nintendo zone」。現在のショップ店頭「DSステーション」の他に、例えばマクドナルドでもサービスが開始される。そういうところから、パソコンも使わないような人にもDSからインターネットに触れてもらうことができるかもしれない。

・それからWiiタイトル『Wiiミュージック』にとても衝撃を受けた。あらゆる楽器が、いきなり弾けてしまうソフトだ。実際に体験してみたが、技術や知識をマスターする苦労をすっとばして、音楽の「楽」の部分だけをいきなり享受しちゃえる感覚は、すごい。

<img alt="%E4%BB%BB%E5%A4%A9%E5%A0%82%E3%82%AB%E3%83%B301.jpg" src="http://spalog.net/hibi/%E4%BB%BB%E5%A4%A9%E5%A0%82%E3%82%AB%E3%83%B301.jpg" width="160" height="120" />]]></description>
         <link>http://spalog.net/hibi/ent_2720.php</link>
         <guid>http://spalog.net/hibi/ent_2720.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">961-第381回〜</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 05 Oct 2008 15:37:53 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>第381回</title>
         <description><![CDATA[<h4>9月20日「乗ってみたかった」</h4>

・前回からの続き。沖縄にいるところに、台湾行きの話とびこむ。じゃあ目と鼻の先だしパスポートも持ってるしこのまま行ってしまおう。沖縄-台湾って船でも行けちゃう距離で、フェリー航路があったはず (たしかオウムの逃亡犯が国外脱出に使おうとした手段だ)。と、調べてみたら、今年の6月に運航休止になってた。原油価格の高騰のせいでフェリー会社が倒産してしまったらしい。日台交流の糸が一本切れたようで、寂しい。

・こういうところを、政府もサポートしてあげればいいのに。日本と台湾は、オタク仲間として仲良くすればいいと思う。尖閣諸島あたりを著作権特区のフリーポートにして、ニコ動ランドを作るとか。麻生たんどうでしょう。

<div class="dot01"></div>

<h4>9月21日「僕らと同じかも」</h4>

・前回紹介したマンガ共有サイト「ComiComi」では、「年輕時所犯下的錯誤(若さゆえの過ち)」というタグで祭りが始まっていて、これがとても面白い。

・つまり子供の頃にかいた作品を痛さ覚悟で見せあうっていう企画。今の台湾の若いクリエーターが少年少女時代にどんな作品に影響を受けて創作をスタートしたか、よくわかる。言葉や地域の壁を超えて、いきなり共感できたりする。この企画に他の国の人達もどんどん参加するようになるといいなあ。

<div class="dot01"></div>

<h4>9月22日「行ったり来たり」</h4>

・いったん東京に戻り、講談社BOX太田さんと一緒に、成田に。そしてあっというまに台湾。ComiComi@全力出版のリン社長がわざわざお出迎え。恐縮。

・台湾の若いクリエーターの文化的「育ち」を知りたい、と言ったら、かのVOFAN氏に会わせてくれるということになった。感謝。

<img alt="%E5%8F%B0%E6%B9%BE1.jpg" src="http://spalog.net/hibi/%E5%8F%B0%E6%B9%BE1.jpg" width="160" height="120" />]]></description>
         <link>http://spalog.net/hibi/ent_2702.php</link>
         <guid>http://spalog.net/hibi/ent_2702.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">961-第381回〜</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 27 Sep 2008 02:07:45 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>第380回</title>
         <description><![CDATA[<h4>9月17日「マンガも共有サイトに」</h4>

・「ComiComi」というサイトが面白いよ(僕もほんの少し関わっているので以下やや手前味噌な発言になることご容赦)。
http://www.comibook.com

・一言でいうとマンガの投稿・共有サイトであり、アップロードされたページに、ニコニコ動画のようにどんどんコメントを書き込んでいくことができる。台湾の出版社・全力出版が開設したもので、これまでのところは台湾クリエーターの作品が盛んにアップされている。西尾維新作品のイラスト等で日本でも知名度の高いVOFAN氏の作品もたくさんあったりする(本人がアップしているのである)。

・日本語のインターフェイスもあるので日本のクリエーターも、プロもアマも活用してみてはいかがだろう。もちろんマンガ以外の、たとえば絵とか写真とか文章をアップしてもいいのだ。コメント機能をうまく生かして工夫することによっていろいろ面白い形のプレゼンテーションができそうだ。

・全力出版社では、「ComiComi」を始めるにあたり自社の雑誌「月刊挑戦者」を休刊にしてしまうことを決断している。雑誌をデジタル化してオンライン配信に切り替える、という事例はこれまであったが、これは雑誌に代わる「場所」として共有サイトの運営を始める、というわけである。コンテンツ側、クリエーター側からのニーズによる戦略なのだ。この点が非常に大きいと思う。

<div class="dot01"></div>

<h4>9月18日「南下」</h4>

・沖縄にいる。コーヒーの勉強だってば。沖縄で実際にコーヒーを栽培しているところがあるが、高級品少量生産にとどまっているようだ。最適の場所にまとまった土地を確保するのは物理的にも経済的にも困難のようだ。うーむ。

・最近は中国南部や台湾あたりのコーヒーもとても評判がいいらしい。もう少し南下してみようかな。んなことやってるうちに結局ブラジルまで行ってしまったりして。

<img alt="%E6%B2%96%E7%B8%840809.jpg" src="http://spalog.net/hibi/%E6%B2%96%E7%B8%840809.jpg" width="160" height="120" />

<div class="dot01"></div>

<h4>9月19日「さらに南下」</h4>

・んなことを考えてた矢先、講談社BOXの太田さんから台湾取材に行きませんかというメール。こういうことってタイミングがあるんですね。すぐ行くことにした。

・いや取材テーマはコーヒーのことではないんだけど。『ファウスト』@最新号の中国特集に続ける形でさらに視野を広げ、アジア全域に拡大しているオタク文化の状況を、各地の現場を回ってリアルにマッピングしていきたい、とのこと。そこで、まずは台湾へ、というわけ。

・「ComiComi」運営元の全力出版・リン社長とも、会えることになった。やった!]]></description>
         <link>http://spalog.net/hibi/ent_2682.php</link>
         <guid>http://spalog.net/hibi/ent_2682.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">962-第371回〜</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 20 Sep 2008 18:08:54 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>第379回</title>
         <description><![CDATA[<h4>8月30日「パンドラの筺、開く」</h4>

・KOBO CAFEについて、講談社BOXの雑誌『パンドラ』の次号で、ちょっと変わった形でフィーチャーしてもらえることになった。あの空間の実体を初めてきちんと明かす記事になりそう。カフェを支えて下さっている作家の皆様からの協力も頂けるそうだ。ありがたい。

・もちろん僕もかりかり書いている。10月頭には出るらしい。

<img alt="%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%A9.jpg" src="http://spalog.net/hibi/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%A9.jpg" width="159" height="106" />

<div class="dot01"></div>

<h4>9月9日「ARGとしての小説」</h4>

・「ユビキタスエンターテイメント事業創造コンソーシアム」に招かれて講演。慶應大・武山政直教授の研究室と民間企業との産学連携で、ARG（代替現実ゲーム）をテーマにした研究会らしい。こういう動きが始まっているんですね。

・ARGについては前にちょっと書いたけど、ネットをはじめとしたインフラ上に情報を出し続けることにより、現実世界をゲーム空間にしてしまうエンターテイメント手法だ。僕の小説『iKILL/ iKILL2.0』等の仕掛けがARG的であるということで呼んで下さったようだ。自分の作品を新しいフレームで捉え直す良い機会になった。

・受講者は武山先生のところの学生さんが多いと思っていたら、有名企業や大手代理店の、プロデューサーの立場の方々がずらり列席していて驚いた。質疑応答では、ビジネスモデルについての話がメインになった。コンテンツの主体をデジタル化してネットに載せる以上、収益方法は全くパラダイムを変えて設定する必要がある。そこで「投げ銭」や「お布施」のような概念を真面目に考える必要がある、というようなことから、バーチャルでありリアルであり、結果、聖地としての存在感を持つに至っている「中野ブロードウェイ」という場所の価値についての話に。

<div class="dot01"></div>

<h4>9月10日「動画時代のインディーズ戦略」</h4>

・やずや・やずや氏@「ゼロアカ道場」による渡辺インタビューの動画が、ユーチューブに上がってるよ。渡辺の映像は1992年の「聖PCハイスクール」以来だし(?)、KOBO CAFEの動画って、本邦初公開かも。

・もちろんこれはほんの一部分で、フルバージョンは同人誌に掲載して頂けるわけだ。面白いですね、こういう戦略。やずやさんのブログを要チェックのこと。
http://d.hatena.ne.jp/yazunami]]></description>
         <link>http://spalog.net/hibi/ent_2681.php</link>
         <guid>http://spalog.net/hibi/ent_2681.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">962-第371回〜</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 16 Sep 2008 00:04:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>第378回</title>
         <description><![CDATA[<h4>8月25日「これは凄い映画です」</h4>

・『バットマン・ダークナイト』。もちろん主役はジョーカー!　悪者の設定に、この10年ハリウッドは苦心惨憺していた。巨億の富、とか、世界征服、とか、そういう目的が無効になってしまっていたからだ。ここに、意味もなくただ悪い、という究極の敵役が出現してしまった。

・そんな存在に相対する時バットマンも、ただ清く正しく美しい正義の味方では、いられないのだ。正義が悪を喚起してしまうことの矛盾。ヒーロー映画にあるまじきこのテーマを軸に、クリストファー・ノーラン監督はシリーズの設定や映画的なお約束までぶっちぎって、最初から最後までひたすら疾走する。

・ものすごく重いテーマが、ものすごく速いテンポで進んでいくわけで、その映画としての仕事量は過去最大級である。観る前に体調を整えておくこと、それから、観た後に一人でぼんやりする時間を取っておくことを、お薦めする。

<div class="dot01"></div>

<h4>8月28日「これは良いゲームです」</h4>

・『AFRIKA』発売。PS3発売前から映像だけが公開され、話題となっていたゲーム。サバンナの野生動物達が実にリアルに再現されている。

・眺めて楽しむ「CG技術見せびらかしソフト」かと思っていたのだが、それだけではなかった。ゲームとしてもきちんと仕上げられている。動物達にうまく近寄り、シャッターチャンスを捉えて写真を撮る。動物との距離感を楽しむというか。これがなかなか奥深くてハマれるのだ。指示通りの写真を撮ることに一生懸命になるのも、全ての動物を網羅しようとがんばるのもいいが、ただふらふらと歩き回り、動物を見つけ、カメラを構えてじっと待つ時間が、とても愉しい 。

・むしょうにサファリ行きたくなるなぁ。サファリパークでもいいか(写真はゲーム画面ではありません)。

<img alt="%E3%82%B5%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AA.jpg" src="http://spalog.net/hibi/%E3%82%B5%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AA.jpg" width="160" height="120" />

<div class="dot01"></div>

<h4>8月29日「自分より長く生きる自分とは」</h4>

・小説『吐田君に言わせるとこの世界は』の単行本化が決定したので、さらにしつこく推敲している。悔いの残らない形で世に出したい。]]></description>
         <link>http://spalog.net/hibi/ent_2662.php</link>
         <guid>http://spalog.net/hibi/ent_2662.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">962-第371回〜</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 07 Sep 2008 06:55:02 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>第377回</title>
         <description><![CDATA[<h4>8月20日「超絶フリークス映画」</h4>

・今さらだけど、書いとかなくちゃ。『崖の上のポニョ』について。SF映画史に残る傑作だ。遺伝子操作技術の暴走。神の領域に近づいてしまう人間。そして極限状態の地球上でこそ生まれる根源的「愛」。これは『ゴジラ』以来の超絶フリークス映画じゃないか!

・一人の作家の極私的な妄想世界を、メジャーでコマーシャルなプロフェッショナル達がよってたかって、金に糸目をつけずに実体化してしまった成果だ。そこに映画の原点の、「見世物小屋」の復活をみることができる。アニメやマンガには、演劇や映画の世界でタブーとされ消えていった視座を再生する可能性が、あったのだ。

<div class="dot01"></div>

<h4>8月22日「カフェときどき教室」</h4>

・なんと、島田荘司さんが、中野ブロードウェイに、うちの店に、降臨。島田荘司ブレンドの仕上げにじっくり付き合って下さった。

・夜は「一日漫画教室」開催。西島大介さんが、15名の参加者に２時間で漫画家になってもらうべく、入魂の指導。こういう、ゼミや私塾のようなレッスンにこの場所は向いている。いろいろやってみよう。

<img alt="%E8%A5%BF%E5%B3%B6.jpg" src="http://spalog.net/hibi/%E8%A5%BF%E5%B3%B6.jpg" width="160" height="120" />

<div class="dot01"></div>

<h4>8月24日「教室からカフェへ」</h4>

・やずや・やずや氏ご来店。講談社BOXの企画「ゼロアカ道場」という批評家育成プロジェクトの参加者だ。その流れで同人誌を作っているらしく、そのためにインタビューを受ける。

・偶然だがこの人、僕の早稲田の講義の生徒なのだった。そういえば講談社BOXというレーベルの位置付けについて以前この人と教室で議論したことがあった。]]></description>
         <link>http://spalog.net/hibi/ent_2640.php</link>
         <guid>http://spalog.net/hibi/ent_2640.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">962-第371回〜</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 30 Aug 2008 00:51:59 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>第376回</title>
         <description><![CDATA[<h4>8月14日「夏終わる」</h4>

・ポケモンラリー完遂。そのスタンプ帳を送ると、10月頃、ピカチュウの貯金箱が届く。

・10月なんて子供にとってはるか先で、待ちきれないほど先で、待ってるうちに忘れてしまい、届く頃には大人になってる。

<img alt="%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%A9%E3%83%AA08.jpg" src="http://spalog.net/hibi/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%A9%E3%83%AA08.jpg" width="160" height="120" />

<div class="dot01"></div>

<h4>8月15日「BRAINMASH」</h4>

・コミケのタイミングに上京するという声が多いので、お盆だけどカフェは営業。

・作家の作家性をコーヒーで著す、というプロジェクトに、手応えを感じている。奈須きのこさんのスペシャルブレンド「ブレインマッシュ」完成。

・もちろんネーミングも奈須さん自身による。脳が激しく刺激される味わい。僕も勝負の時にはこれを飲もう。

<div class="dot01"></div>

<h4>8月19日「地球の中心で、愛をさけぶ」</h4>

・『センター・オブ・ジ・アース3D』試写。全編立体映像。すなわち最初から最後まで偏光メガネを着けたまま観る。

・屋外、屋内、そしてCG合成、全てのシーンがはっきりくっきり、浮き出している。撮影機材の小型化と、立体感を設定する合成技術の進歩によるものだろう。ディズニーランドのアトラクションレベルの体験が、映画館で、しかも90分以上ぶっ続けで味わえるのである。画質も立体感もとても安定していて、疲れることなく、心地よく、見続けることができた。眼前に本当の空間がそのまま広がっていると錯覚してしまうほど自然なのだ。

・物語はジュール・ヴェルヌの『地底旅行』を現代版としてアレンジしたもので、つまり登場人物達はまず下へ下へと落ち続ける。そして地下世界に着いたら怪魚とか人食い花とか恐竜といった異形のクリーチャーに襲われ続ける。3Dのインパクトを持続するためだけに作られているわけだ。これは映画とは別のものとして評価するべきなのだろう。

・試写室で、ご自身でも立体映画を監督したりしている乙一さんとばったり。]]></description>
         <link>http://spalog.net/hibi/ent_2624.php</link>
         <guid>http://spalog.net/hibi/ent_2624.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">962-第371回〜</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 24 Aug 2008 01:32:22 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>第375回</title>
         <description><![CDATA[<h4>8月8日「オリンピック開幕そして」</h4>

・『ファウスト』発売。僕のショートショートも中国レポートも対談も載ってますよ。そしてKOBO CAFEでも、発売記念イベント開催。佐藤友哉先生と太田克史編集長のトークセッション。昼と夜の2回連続だったが、話が尽きない。オールナイトでもOKかも。

<div class="dot01"></div>

<h4>8月10日「雑談サイン会」</h4>

・カフェ。まず、北山猛邦先生のファンを招いてのちょっと変わった企画。北山先生もファンの方々も店内の席に着く。ただしファンは一人ずつ順番に先生の向かい側に移動し、そこでしばらく雑談しながら、本にサインをしてもらうことができる。その席での会話はマイクで拾われ店内に流される。まったりとした心地よい時間だった。北山さんの言葉はもちろんだけど、若いミステリファンの質問も、とても興味深かった。

・それから、一昨日に続いて再び、というかみたび、『ファウスト』イベント。北山先生と佐藤友哉先生と太田克史編集長のトークセッション。4年前の文芸合宿の話などで盛り上がる。

・終始笑いが絶えない調子だったが、ミステリー/純文学/ライトノベルの接点をリアルに捉えた、とても価値がある文学論だった。メフィストからファウストの流れの中で、進化の加速と分岐があったのだ。今日の話、どこかに再録してほしい。

<div class="dot01"></div>


<h4>8月11日「幻覚?」</h4>

・暑い。熱い。体調崩し40度の発熱。川べりを歩いているとケシの花が1輪。

<img alt="%E8%B5%A4%E3%81%84%E8%8A%B1.jpg" src="http://spalog.net/hibi/%E8%B5%A4%E3%81%84%E8%8A%B1.jpg" width="160" height="120" />]]></description>
         <link>http://spalog.net/hibi/ent_2602.php</link>
         <guid>http://spalog.net/hibi/ent_2602.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">962-第371回〜</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 17 Aug 2008 02:06:39 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>第374回</title>
         <description><![CDATA[<h4>8月2日「中野ブロードウェイ探偵、YOU!」</h4>

・KOBO CAFEで、ミステリ作家・北山猛邦先生プロデュースのミステリイベント。

・まずカフェでコーヒーを飲みながら、一緒に供された小冊子を読む。とある殺人事件について書かれているものだ。読み終えた時、自分がその現場にいることに気づく。しかも事件はまだ解決していない。……という感じで、北山先生のミステリ小説世界を実体験してもらおうという企画である。知恵を絞りながら中野ブロードウェイ内を歩き回って、真相を解き明かすわけである。

・数日がかりで様々な謎をカフェ内だけでなくビル全体に立体的に張り巡らせた。ただし実作業よりも大変だったのは難易度の調整で、北山先生と最後まで検討を重ね結局前夜は完徹だった。

・13時にスタートして、最初の達成者が出たのは16時15分。その次の達成者が出たのが18時過ぎだったから、優勝者は突出してすごかったということになる。ただし、上には上がいる。ふらりと現れてノーヒントで、10分余りでクリアしてしまった乙一さんに一同唖然だった。

<img alt="%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88.jpg" src="http://spalog.net/hibi/%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88.jpg" width="160" height="120" />
<div class="dot01"></div>

<h4>8月3日「正答率30％」</h4>

・ミステリイベントの参加者は70名。謎を最後までクリアした人は結局21名。正答者の多くはゆうに4、5時間は歩き回り、考え込んでいたわけなので、かなり難しいゲームだったということになる。

・参加者の何人かが今日もご来店。優勝者のヒナコさんも来て下さったので、北山先生と一緒にトークショウをやることになった。北山さん本人から、全ての謎とその解決方法を明かしてもらった。そしてヒナコさんには、脳と足をフル稼働して立ち向かった様子を振り返ってもらった。

・聞くと彼女は某名門大学ミステリ研究会の前会長だった。

<div class="dot01"></div>

<h4>8月5日「本も売らなきゃ」</h4>

・講談社内のホールで、講談社BOXの新作発表会。これから新刊が出る作家が出演してトーク。乙一さん、北山猛邦さん、佐藤友哉さん、滝本竜彦さんはあの伝説の「ファウスト文芸合宿」チーム。西尾維新さんからは電報が届いた。そして「危険な新人」トリオの小柳粒男さん、針谷卓史さん、泉和良さん。皆さんKOBO CAFE常連だ。

・太田編集長の手には8日発売の『ファウスト』3年ぶりの最新刊が! 　ほんとに刷り上がったんだ! !　感動のあまり太田さんはこの前日に上記の作家達を連れて最終製本の現場を見学に行ったんだって。

・僕もKOBO CAFEのことや、10月発売予定の『吐田君に言わせるとこの世界は』について喋らせてもらった。ありがとうございます。]]></description>
         <link>http://spalog.net/hibi/ent_2588.php</link>
         <guid>http://spalog.net/hibi/ent_2588.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">962-第371回〜</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 11 Aug 2008 14:19:26 +0900</pubDate>
      </item>
      
   </channel>
</rss>
