
渡部 伸(わたなべ しん)
1973年福井県生まれ。広告デザイナー。1999年に友人数名と『全国童貞連合』を発足し、初代会長を務める。現在の会員数は354人(7月1日現在)。童貞喪失を目指した活動はもちろん、モテない男たちとの交流を通し、「少子化問題は童貞問題」と持論を訴え続けている。著書に『中年童貞~少子化時代の恋愛格差~』(小社)がある。
e-mail:kaicho@cherrybb.jpおい皆の衆、明けましておめでとうございます。ご連絡が遅くなってすまん。年賀状を送ってくれた童貞と非童貞諸君、嬉しいぞ。ありがとう。10年くらいかかるかもしれないが、必ずお返事はさせていただく。今年もどうぞ宜しくね。
年末、全童連では大規模な忘年会を開いた。20数名の会員達による押し合いへし合いのすったもんだ、もはや無法地帯であった。今年は会員達とのリアルな交流も増やしていきたいと思っている。新年会の出席を希望する会員達は全童連宴会係までメールをくれ。実施はいつになるかわからないが、必ず連絡する。
著書『中年童貞』でも書いたが、会員達と実際に話してみると、我々にはコミュニケーションの機会自体が少ないのがやはり一番の問題であることが痛感される。合コンはまず呼ばれなきゃならないというハードルがあるし(私はほとんど呼ばれたことがない)、職場に女性がいなければ本当に出会いの機会などないということもよく分かる。恋愛至上主義というか、顔に似合わずやっぱり純愛を求めちゃう会長個人としては風俗やキャバクラや出会い系はあまりお薦めしていないのだが(やっぱりそこには人間同士のコミュニケーションが希薄な気がするから)、そういうものが求められる事情もよくわかっているつもりだ。悩ましいところである。
全童連が直接そういうコミュニケーションの場になることは難しいと思うが、少なくともそのきっかけや会員同士の交流の場、コミュニケーションへと向かうモーティベーションをほんのわずかでも提供することができれば嬉しいと思う。
もてない男たちの悩みもいろいろである。いろいろと話を聴くと、もてないあまりの辛さにいろいろと性格が歪んじゃうことも多いような気がする。正直、私自身がけっこうひねくれてるしストレスもたまるので、その気持ちもよくわかるのだが、しかし、みんなで話したり笑うことで少しでもニコニコが増えるのであれば、会長としてこれに勝る喜びもない。
あれれ真面目な話になってしまった。ともあれ今年も笑っていきましょう。