
渡部 伸(わたなべ しん)
1973年福井県生まれ。広告デザイナー。1999年に友人数名と『全国童貞連合』を発足し、初代会長を務める。現在の会員数は354人(7月1日現在)。童貞喪失を目指した活動はもちろん、モテない男たちとの交流を通し、「少子化問題は童貞問題」と持論を訴え続けている。著書に『中年童貞~少子化時代の恋愛格差~』(小社)がある。
e-mail:kaicho@cherrybb.jp今日は久々に良い天気である。
7月も終わりに近づいているというのにもかかわらず、東京はどうにもじめじめした天気が続いて参った。雨は苦手である。カツラや洗濯に困るのは先にも書いたが、せっかくの日本の夏の風物詩、女性の露出が減るからである。嘘である。本当は嘘じゃないけど、こういうところに書くべきことではないので嘘ということにしたいのである。この「である」文、我ながらなんとかならんのか。なかなかならんのである。
それにしても最近の女性たちの普段着の露出はすごいものがあるな。脚も肩も胸もポーンと放り出しちゃってるもんね。親はひとことくらい言わんのかとも思うが、ああいう女性たちを見るたび、例えば自分の体に自信のない女性達はああいうファッションはできないよねと思わされる。つまり、あのファッションが出来る女性と出来ない女性では、いろんな部分が変わってくるだろうな、と。メイクやヘアスタイルはもちろん、遊び場所や人間関係や全体的な嗜好にいたるまで。つまり、女性の場合、プロポーションがかなりの部分、生き方をも変えていくことになるのではないか?
これがいいことかどうかわからないが、女性達もなかなか大変だろうなと思わざるを得ない。男性の場合、身体的条件による棲み分けはそこまででもないような気がする。私の周囲を見ても色んな体型の奴らが揃っている。デブ、チビ、ノッポ、ギリギリ……かなりヴァラエティに富んでいる。ろくなのいないけど。
となれば、問題は、男性のなかでの棲み分けを作る条件はなにか?ということになるのであるが、これがなかなか難しい。童貞/非童貞かな?……ほっとけ。職種? 収入? 趣味? うーん。
とはいえとはいえ、モテる男たちによくアドヴァイスを受けるのは、やっぱりファッションについてなのである。とりあえず「誰が見ても“普通”になれ」とは私もよく言われるところだ。
しかしながら、だ。我が会員の童貞達はここで「なんで?」とか「“普通”ってなんですか?」とか聞いてきやがるのである。だから、本当の問題は、ファッション以前のことなのである。このあたりに、童貞問題をめぐる誤解があるのである。
が、ここで朝に書いてしまうにはあまりにも大きなテーマである。よって、股掻く、じゃない、股書くことにする。とりあえずさらばだ。
今日も皆の衆がいい一日をお送りできることを祈っておるぞ! 股ね!